DAHON Boardwalk D7(:以下BW)に幾つかのパーツ(装備)を追加したり、
パーツを交換するなど、モディファイを行いましたのでご紹介させていただきます。
1.チェーンリング&クランク
シングルの小径車には定番とも云えるLiteProという、おそらく中国製の格安クランクセットです。
クランク長は純正と同じ170mmでチェーンリングは純正の52Tから53Tに変更。
単純に52Tという設定が無かったというだけのことですが、ゆるゆるサイクリング前提なので、
もっと歯数の少ないギヤに変更するかもしれません。
純正と比べて、かなり軽量なセットです。
クランクの取り外しにはコッタレスクランク抜き工具が必要になります。
2.ペダル
MKS(三ヶ島製作所)のFD-7に交換しました。(折り畳み式)
金属製という安心感と、滑りにくさ、シルバーの輝きが良いです。
こちらは裏から六角レンチが使えるので傷つけることの心配がなく取り付け可能です。
3.ボトルケージ
色々迷った挙句、日東・・・もとい、日東”風”のステンレス製ケージにしました。
あまり出番はありませんが、細ワイヤーがクラシカルで気に入ってます。
4.リアキャリア
本当はDAHONの純正が欲しかったのですが、国内で在庫が見つからず、DAHON用?というか、
純正とほぼ同じものが中国からの取り寄せで手配出来たので恐る恐る取り寄せてみましたが、
全く問題ありませんでした。
アルミ素材なので超軽量。後ろにリフレクター(テールライト)を付けてみました。
5.リアバッグ
リアキャリアを取り付けたのは、バッグを装着するためだったので、GOLIXのバッグを付けました。
容量は8Lで完全防水ではないものの、日常防水で撥水加工が施されているようで、
ファスナーは防水ジッパーが使われています。
上部のドローコードが様々な使い方を想像させてくれますね。
6.サイドバッグ
サドルバッグをやめて、こちらにはスペアのチューブや工具などを入れるつもりでしたが、
輪行袋がジャストフィットでしたので、そのまま輪行袋入れになってます。
7.ミラー
他の自転車にも必ず取り付けているのでBWにも。
事故でケガなどしたくないですからね。安全確認は大事ですよね。
8.前後ハブのクイックリリース化
一番やりたかったことがこれでした。
とは言ってもBWはエンド幅がフロント74mm、リア130mmな上に、ネジの規格が、
インチ規格というやっかいなサイズ。こんなサイズの中空アクスルボルトなど、
そう簡単には見つけられないですよね?色々探しているうちに、輸入代行をされている方の、
オークション出品物に品物がありましたので、台湾から国際郵便で送ってもらいました。
私と同じようにクイック化を考えている人もいらっしゃるかもしれませんので、
一応、サイズを記載しておきます。
径が9.5mmで、長さは83mm(前)/140mm(後)になります。
玉押しとナットは元々の物をそのまま使用。クイック自体はDAHONの純正です。
ご自分で交換される場合、ハブの玉押し(ベアリング)調整が出来ることと、
ハブコンレンチ、グリスなどが必要になります。
これでパンクなどの「もしも」の時に安心な上、メンテナンス性も向上しました。
クイックレバーはいつも通りというか、左側に配置していますが、
折り畳み時に干渉するようなら本来とは逆の右側に変更するかもしれません。
購入時のままのハブ調整が、かなりゴリゴリで渋かったので最適に調整したこともあり、
かなり回転が軽快になりました。
・・・っとまあ、長々とモディファイ状況を綴ってしまいましたが、
皆さんの参考になれば幸いです。
自分が求めている理想の1台に近づいたので、今のところ満足していますが、
まだまだやりたいことはありますよ。