M's Photography 松下直樹のブログ

山陰の写真家 松下直樹のオフィシャルブログです

DAHON Boardwalk D7


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/2500

 

 

ここ数年、車での小旅行に出掛ける度にもうちょっと小さな発見というか、

小回りの効いた移動が出来ると、もっと旅を楽しめるかも?

などという思いが湧いてくるようになり、それなら自転車を積んで出掛けようか?

というところまで考えが及んだのですが、車に積むとしても、もう少しコンパクトな

自転車がいいなと思い、そうなると折り畳み自転車しかないなということで、

遂に折り畳み自転車を購入致しました。

 

タイトルと写真の通りですが、今回私がチョイスした自転車は米国DAHON社製の

「Boardwalk D7」です。(:以下BW)

折り畳み自転車には沢山の選択肢がありますが、今回私が重視した項目には、

1.フレームがクロモリであること

2.最初から泥除け(フェンダー)が付いていること

3.折り畳みと組み立てが容易であること

以上の3点でした。

あとはもちろん見た目も大事な要素です。

 

どうでしょう?米国のメーカーではありますが、どことなく欧風で

泥除けが付いているせいか、クラシカルな印象です。

カラーは全部で5色あり、全ての色を実車で見ましたが、どれもいい色です。

その中で私のようなおじさんが乗るには爽やか過ぎるとは思いましたが、

敢えて爽やかで海辺にも合いそうなグラナイトグレーというカラーをチョイス。

スポーツ系の自転車といえばスタンドは付いていませんが、こちらのBWには

最初からスタンドが付属していた点も私にとっては高ポイントでした。

 

私はもともと自転車が好きで、既に2台所有していますが、最近はめっきり乗る機会が減り、

いざ車に積むとしても折り畳みではないので簡単には積み下ろしが出来ません。

常に車に積んでおくわけではありませんが、積み下ろしが容易で場所も取らないというのはいいですね。

 

とても気に入っているBWですが、気になる点もあり、多少のモディファイを加えました。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/400

 

機能的に全く問題は無かったのですが、せっかくの爽やかなカラーに

黒いカセットスプロケットと黒いリアディレーラーが我慢出来なくて、

買って帰ってすぐに写真のようにシルバーのパーツに交換しました。

あとは1枚目の写真でも分かりますが、フロントとサドルにバッグを取り付けています。

(Fバッグは通常とは逆に取り付けています)

両方ともバッグはDAHONの純正OPです。

 

さて、このBW、これから長く付き合っていくために更にモディファイを加えたいと思っています。

 

以下は今後のモディファイ構想(妄想)です。

 

1. 前後ホイールハブのクイックリリース化

 残念なことに前後のハブがクイックリリースではありません。

 これは普段は不具合はありませんが、出先でパンクしてしまった場合、

 穴の開いた部分を修理するのではなく、チューブごと交換しますよね?

 その場合、ハブを緩めたり締めたりする際に専用のレンチが必要です。

 アクスルボルトを交換すればいいだけだから簡単ですね・・・

 ・・・なのですが、特殊な規格らしく、合うアクスルボルトが入手可能か?

 

2. ペダルの交換

 ペダルも折り畳み機構が付いていますが、いかんせん回転抵抗が大きい。

 あと、樹脂製で滑りやすいので、金属製で滑りにくい物に交換したい。

 

3. フロントチェーンリングの交換

 これも見た目ですが、チェーンリングがクランクと一体化しているので、

 交換する場合はクランクも交換する必要がある。

 場合によってはBBも交換しようかな?ある程度乗ってみて、丁数も変更するかも?

 いつかはフロントも2速化したいですね。

 

4. リアキャリアの取り付け

 バイクに乗る時もそうですが、普段から背中に荷物を背負うのが嫌なので

 キャリアを装着してリアバッグを載せることで積載性をUPしたい。

 DAHONのOPがメーカー欠品だった為、海外から取り寄せることになりました。

 既に手配済みで、発送されているようですが、いつ届くことやら。

 

5. リアスプロケットの8速化

 BWの残念な部分でもありますが、リアが7速しかありません。

 何が残念かといえば、8速だった場合、ハブが8-9-10速と共用なのですが、

 7速はそれ以上と互換性はありません。なので選択肢も少ないということです。

 旅先で坂道でもあった場合、リアの変速の自由度が上がれば快適性も上がります。

 頑張って漕げよというハナシも聞こえてきそうですが・・・。

 8速以上にする場合、それ用のハブに交換が必要になりますし、それと同時に

 ディレーラーとシフターも対応した物へ交換が必要になります。

 場合によっては前後とも完組ホイールに交換するという手も?そうすれば

 「1.」の項目もクリア出来る。

 

6. ボトルケージの取り付け

 この自転車にはどんなボトルケージが似合うのだろう?(汗)

 現在はFバッグの外側横にペットボトルを入れられる程度のポケットが付いているので

 暫くはそれで良しとするかどうか・・・。

 

などという妄想ですが、自分なりのこだわりが反映されれば自転車への愛着が増すというもの。

じっくり付き合っていきたいと思います。