Canon EOS-1D X with EF24-105mm F4L IS USM f9.0 SS1/320 ISO160
今年に入って既に仕事を含めてスノーシューハイクを4回、そのうち1回は新月の夜。
ラッキーなことに、昨年から雪山での撮影用にディレクターからスノーシューを支給されていました。
新月の夜は、敢えて往路ではライトを点けず、五感を研ぎ澄ましてのハイク。
夜の山では人間も自然の中の動物たちと同じ、物音ひとつでお互いが警戒する世界です。
そして雪中テント泊も経験しました。
ガタガタと震えながら、自分の装備についても考えさせられる一夜となり、
また、温かい布団のありがたみも改めて感じられました。
そんなこんなで、今年に入ってからもアクティブに行動しております。
さて、上の写真ですが、2月12日(日)の大山での1コマです。
この日と前日は全国的にも雪の地域が多く、鳥取県については全国ニュースでも
取り上げられるほどの豪雪となりました。
そんな日に2日連続で大山での撮影が入っていましたので、さぁ大変・・・
11日は午後からの撮影でしたのでなんとか辿り着けましたが、あくる日は朝一からの撮影なので、
その夜は大山に泊まりました。
12日も天候は荒れ気味でしたが、予定通り思い切ってフィールドに入ってみると、
奇跡的に晴れ渡り、市街地が大雪のために上がってくる人も少なく、順調に撮影が進み、
スタッフ一同で、ほっと胸を撫で下ろしました。
写真のように木の枝にはたくさんの雪が被さっています。
陽が差すと、この雪がどうなってしまうかというと・・・
Canon EOS-1D X with EF24-105mm F4L IS USM f5.6 SS1/400 ISO160
写真の人物はこの日のスタッフの一人で、このブログではお馴染みのCharly氏です。
結果的に神々しい写真になってしまいましたが、実は枝の雪が直撃している瞬間です。
もちろん、私も何度か直撃を受けました(笑)
こういう日の撮影はカメラを守る措置をお忘れなく!