Canon EOS 5D Mark II with EF24-105mm F4L IS USM f11 SS1/400
大きな山が見える地域の西側には、年に数回ですが、山頂から朝日が昇る瞬間を拝むことが可能です。
中国地方最高峰の鳥取県にある大山(だいせん)も例外ではありません。
山頂から朝日が顔を出した瞬間を「ダイヤモンド大山」と呼び、多くのカメラマン、
或いは美しい景色を愉しみたいという人には人気があり、出勤前にこの姿を見てから出社なんて人も。
記憶では、昨年は12/8に撮影しているはずですが、今年の12/8はあいにくの雨で
翌日は朝から晴れが約束されていたので、1日遅れの12/9に向かってみました。
ダイヤモンドと言っても実のところ、太陽の位置をどの部分でピークとするかは個人差があるでしょうし、
例えば12/8を軸に、前後の日も晴れれば撮ってみるのも、また違った位置をピークに撮影が可能ですね。
太陽は左下から右上に上っていくことを考えれば、日にちを前後させるのは面白そうです。
さて、今回の写真は弓ヶ浜からのダイヤモンド大山です。
太陽が顔を出してからはあっという間ですので、予め露出を決定しておき、
ピントの位置と構図も決定しておくといいでしょうね。
露出は撮りながら段階的に違った露出でも撮っておくといいと思います。
自分の場合は早めに行って、日の出前のグラデーションがかかった姿も撮っています。
ダイヤモンド大山の撮影については、太陽を思いっ切りフレーミングしますので、
事前に置きピンしておくとか、ライブビューで撮影するなどして、
直接太陽光を見ないようにしてください。