M's Photography 松下直樹のブログ

山陰の写真家 松下直樹のオフィシャルブログです

タイムスリップ(吹屋ふるさと村)

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/250

 

先日の所用の道中で「吹屋ふるさと村」(高梁市)というところを見つけ、帰り道に寄ってみました。

ベンガラ色の旧家の古い町並みが残り、詳しいことはわかりませんが、

国の重要伝統的建造物群保存地区になっているようです。

集落の外れには木造の旧吹屋小学校(2012年3月廃校)が残されていましたが、

現在は維持保存のための修繕工事が行われており、この工事が平成32年3月末までかかるそうで、

期間中は立ち入ることが出来ないようです。

町並みには平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れ、それぞれが町並み散歩を楽しんでいました。

交通のアクセスは良いとは言い難いですが、ひっそりとこのような集落が残されているのが面白く、

歴史のある町並みを歩き、タイムスリップ気分を味わうには最高のロケーションでした。

 

 

石のトンネル

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f8.0 SS1/60 ISO400

 

所用で岡山県を車で走っていたところ、驚くべきトンネルが迫ってきた。

写真は恐る恐る通りすぎて(くぐって)から撮影したものですが、

何も知らずに初めて通った時には、一瞬、通行をためらってしまいそうになる程。

この岩盤が崩れてこないという保証があるかどうかわかりませんが、

実はこのままこの道を岡山方面に向かって走ると、もっと恐ろしい光景が待ち構えています。

「え?ここを通るの?」

そう思わせてしまう光景が・・・。思わずブレーキを踏んで止まってしまいました・・・。

あいにく道が狭く、車の停め場が近くに無かったので撮影は断念しましたが、

何も知らずにカーナビに任せて見知らぬ土地を走っていると、

時々こういうスリルを味わうこともありますね(笑)

 

 

OPINEL No.9

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f8.0 SS1/30 ISO3200

 

Charly氏(クライアントさん)からOPINEL(オピネル)のNo.9を頂きました。

以前から欲しいなと思っていたのですが、先日、Charly氏とmont-bellショップに買い物に行き、

何気なくショーケースを見たところ、何本かオピネルが販売されていました。

「オピネルいいよな~」と眺めていたところ、Charly氏が「オピネル欲しいの?」と。

「使ってないのがあるからあげるよ」という言葉から数日、本当に頂くことになりました。

まあ、買っても2,000円ちょっとですが、欲しかった物が貰えるのは嬉しいですよね。

 

さてこのオピネルですが、フランスの肥後守と言われる有名なフォールディングナイフで、

肥後守と違い、ハンドル部は木材(ブナ)が使われ、ブレードにはロック機構が付いています。

頂いたナイフはおそらく20年以上前のものだと思いますが、

現在のものは閉じた状態でもロックが出来ます。(ブレードの根本の金具を回す)

ロゴも現在のものとは違うようですね。

 

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f8.0 SS1/30 ISO3200

 

頂いた時には若干の汚れもありましたが、使い込まれた凄みとも思える汚れでした。

ブレードは多少磨いてみましたが、まだ刃を研いではいないので切れ味は未確認です。

これまでアウトドアではヴィクトリノックスを使い、日常では肥後守を使っていましたが、

譲り受けたこのナイフとも長い付き合いが始まりそうでワクワクしますね。

 

 

ミリ単位の撮影「JOB」

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Canon EOS-1D X with TS-E90mm F2.8 f11 SS1/100 ISO2500

 

ここのところ、プライベートで撮影が出来ていないので仕事中の写真を。

フード撮影ですが、盛り付け中を自然光でシューティング。

写っている手はアシスタントさんです。

アレコレと(自分が)細かくミリ単位で指示を出すものだから、眉間にシワをよせながら食材と格闘中。

でも、こういう撮影って、ちょっとのことで随分と印象が変わりますからね。

光を足したり引いたり、不要な光はカットして、足りない部分に補います。

だからこそ、イメージ通りに撮影が決まったときは気分良いですよ。

 

 

S20(PILOT)

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.8 SS1/60 ISO1600

 

また製図用シャープペンを増やしてしまいました(汗)

今回追加したのは、おそらくシャープペン好きなら誰でも1本は手に入れてみたくなる品、

PILOT社のS20(エストゥエンティ)0.5mmです。

このSシリーズでは、他にS3、S5、S10とありますが、これまでS3の0.3mmを所有していました。

S20はSシリーズの最上位モデルで、ご覧の通り、軸がウッドの珍しいデザインですね。

 

 

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f8.0SS1/30 ISO3200

 

軸のカバ材に硬化剤などが注入されているようで、木目は活きていますが、

木の削り出しそのままではありません。

木軸のペンは初めて購入しましたが、意外と手に馴染んで、形状も素晴らしく、

重心も低重心なためか、持ち重りがせず、とても書きやすくて疲れません。

お値段は2,000円+消費税と、シャープペンとしては少々高いですが、

ぜひとも1本は手に入れたいと思わせるシャープペンではないでしょうか。

 

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.8 SS1/60 ISO1600

 

どこで買ってもこのようなケースに入っているかは分かりませんが(笑)、

ちょっと高級感があって、コレクターにはとても人気が高いのが分かります。

木軸ということで、使い込むほどに手に馴染んでくれるのではと、今から期待しているところです。