M's Photography 松下直樹のブログ

山陰の写真家 松下直樹のオフィシャルブログです

アオメアブ

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Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f5.6 SS1/500

 

「虫」の写真が続いてしまいました。(虫が嫌いな方には申し訳ございません)

 

この日も虫を撮りに出かけたわけではなかったのですが、アブにしては

ちょっと変わってる虫を見つけてしまい、レンズを近づけるも逃げる様子がないので

思わず接写してしまいました。

調べてみると「アオメアブ」というアブの一種のようです。

一度、こういうアブの「眼」を接写してみたかったんですよね。

トンボやアブの眼ってすごくキレイですよね。

 

アオメアブという名前から、眼が青いかと思えば、眼の周囲は確かに青いのですが、

御覧の通り、写真では眼を前から見るとオレンジとか赤に光ってます。

ちなみに背中から見ると・・・

 

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Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f5.6 SS1/500

 

眼は青く光ってます。

このアブ、体長は約3cmながら、トンボやコガネムシなどの昆虫を捕まえて、

その体液を吸う恐ろしい虫のようです。

 

 

昆虫の世界

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Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f4.0 SS1/1000 ISO800

 

ちょっと撮りたい被写体を探すも、台風の影響で風が強いためか、姿を見せず、

そのまま着けていたマクロレンズのまま辺りをウロウロしてみると・・・。

花に顔をうずめ、おそらくは必死で花粉を食べている昆虫を発見。

しばらく待ってみましたが、最後までその顔を見せてくれることはありませんでした。

ハナムグリの仲間だとは思いますが、実に無防備と云いますか、愛着が湧きますね。

 

さて、そのずーっと下方では・・・。

 

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Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f4.0 SS1/1000 ISO400

 

名前はわかりませんが、大きさにして2cm強の小さなバッタがいました。

マクロレンズ自体、プライベートでは久しぶりに使用しましたが、

こうやって小さな生き物の世界を教えてくれたのも、マクロレンズの素晴らしい特徴のひとつですね。

 

 

ソテツ

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Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1000

 

ソテツの葉というのは、近くから見ると等間隔で実に美しいですね。

もう一月もすれば気温も上がり、この葉がもっと美しく輝き、

その時期になれば、青々とした葉の透過光も楽しめると思います。

 

 さて、今回もEOS M5にEF-M22mmを着けての接写です。

WBをオートで撮ってみたのですが、青空の青色がキヤノンというよりは、

FUJIやOLYMPUSのような発色になっています。

ちょっと意外な結果となりましたが、ソテツの緑が影響しているのかな?

 

 

紫陽花 2018年

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Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/500 ISO400

 

夕方、風が強かったのですが、ダークなイメージの紫陽花が撮りたくなり、

EOS M5を持ち出して撮影してきました。

 

紫陽花という花は毎年撮っているような気がします。

花というのはその季節を象徴するアイテムなので、ということは1年ぶりとなりますが、

つくづく日本の四季というのは素晴らしいと思いますね。

季節ごとに、様々な花を愛でることが出来るということに慣れてしまっていますが、

実は、このことはとても贅沢なことなのかもしれませんね。

 

 

Canon EOS M5

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久しぶりにプライベート用のカメラを追加しました。

今回追加したカメラはキヤノンの「EOS M5」です。

 

いわゆるミラーレスカメラで、撮像素子はAPS-Cサイズ。

今まで使っていたEOS Mの数世代後の後継機になります。

こちらも販売開始から随分経っていまして、最新版のEOS M6と悩んだ結果、

後付けのファインダーがバッグへの収納などに邪魔になりそうだったことと、

M5のタッチ&ドラッグAFに興味があったことなどでこちらに決めました。

(EOS kiss Mも選択肢にはありましたが)

 

まだほとんど使用していないので、何とも言えないのですが、

軽量コンパクトであり、デュアルピクセルCMOS AFということで、

そこそこ、動体にも対応出来そうな予感はあります。

プライベート用とは書きましたが、APS-Cの深い被写界深度を活かして

物撮りにも使用するかもしれません。

 

さて、外観はどうでしょう?

 

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EOS Mに比べてチープ感は否めませんが、各ボタンなどの操作性は悪くはありません。

軍艦部は黒というよりも濃いガンメタルという感じで悪くはありませんが、

やはり軍艦部は樹脂ではなく、金属にこだわって欲しかったというのが正直な気持ち。

アクセサリーシューには最初から保護カバーが付いていました。

 

このミラーレスでどうしても馴染めないのがEVFです。

その昔、ソニーα55という機種をプライベート用に使っていたことがありますが、

ミラーレスではありませんでしたが、ハーフミラーということでファインダーはEVF

なかなか馴染めませんでしたが、このM5は随分と見やすくなっている印象です。

とはいえ、光学式ファインダーと比べてしまうと・・・。仕方ないですね。

 

プライベートでスナップを撮るカメラと考えれば、オーバースペックとも言える装備。

また作例など、こちらでアップしていきたいと思います。