先日、愛用の時計の竜頭と巻芯が、いつの間にか外れて無くなっていることに気付きました。
早速、時計店に相談に行ったところ、修理と部品代で2万円くらいかかると云われ、
15,000円程で買った時計にそこまで修理代を掛けるかどうか・・・と悩んでいました。
しかし、これまでに散々アウトドアや普段使いとして共にしてきたこの時計。
云わば「戦友」とも呼べる思い入れがある時計なので、なんとかしたいと思い、
自分で修理しようと思い立ちました。
竜頭と巻芯だけ注文して、修理は自分でやろうと思い、時計店にて注文の相談をしたところ、
メーカーに問い合わせてもらって、竜頭は1個在庫があり、巻芯は受注生産になるので
2ヵ月くらいかかるとのこと・・・。
それで部品代が総額11,000円ということでした。
だったら、社外品でも合うものを自分で見つけて直そうと思って、部品や修理の仕方を
検索して、結局は時計のケースとバンド、巻芯だけ変えることにしました。
(竜頭はケースに付属しています)
思えば風防もケースもバンドも傷だらけ、ということで完成したのが下の写真の時計です。

Canon EOS R3 with EF100mm F2.8L Macro IS USM f5.6 SS1/1000 ISO8000
もとの時計の品番は「SNZG13J1」で、末尾がJ1というのが日本製です。
廉価版として末尾がK1というものもあります。(海外製)
J1の方は文字盤下部に小さく「MADE IN JAPAN」の文字が付いています。
海外向けに日本で作って海外に輸出しているモデルで、逆輸入品になりますね。
この時計はSEIKO5 SPORTシリーズで今でも人気があり、モデルが変わって
J1モデルは品数も少なくなっています。
ムーブメントは7S36で、ハック機能(秒針を止める機能)はありませんが、
パワーセーブもしっかりあり、価格も上がってきているようですね。
新調したケースは風防がサファイアガラスで、竜頭もねじ込み式なので安心。
さて、時計の修繕などを調べていくと頑張れば自分でも色々出来ることが分かりました。
この度の部品は海外からの個人輸入で仕入れまして、様々な部品が売られています。
一から自分で時計を組み立てられることもわかりました。(結構、難しいですが)
だったら工具を追加して自分で好きなデザインの時計を組んでみようと思い、
苦労して組み立てた時計が下の写真です。(諸事情により、画像の一部を加工してます)

Canon EOS R3 with EF100mm F2.8L Macro IS USM f5.6 SS1/1000 ISO25600
組み立てに必要なパーツはケース、バンド、文字盤、針、ムーブメントです。
(巻芯はムーブメントを買うと付属しています)
難しいと云ったのは、時針、分針、秒針を取り付けるところですね。
特に秒針は穴が小さくて私のようなおじさんには見えないです(笑)
この時計はムーブメントにNH35Aというものを使用しました。
日付機能の付いたムーブメントとしては最もポピュラーなものだと思います。
(SEIKO製4R35Aの社外品として作られている?)
こちらはハック機能が付いているので正確な時刻合わせが可能になりますね。
手巻き機能も付いていて、機械式時計でもあまり手を動かさない人にも対応。
ケースはエクスプローラータイプでサファイアガラス、ねじ込み竜頭になってます。
近年ではSEIKO MODといって、本来ならSEIKO製の時計のケースを変えたり、
針を変えたり、修理をしたりというものでしたが、社外品のパーツを買って
私のように一から自分の好きな時計を作ることがマニアの間では流行っているようです。
MODというのはモディファイの略なので、修理やカスタムをすることが一般的ですが
自分でSEIKO関連会社のムーブメントを使った各種オマージュウォッチを作るという
そういう意味で使われることが日本では一般的になっているようです。
苦労して自分で作った時計はまた特別であり、世界にひとつだけのもの。
あと数本分のパーツを注文したので、完成したらまた記事にしたいですね。