M's Photography 松下直樹のブログ

山陰の写真家 松下直樹のオフィシャルブログです

WILD LIFE #9 矢筈ヶ山登山

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/250

 

5月以来の登山です。

今回向かった山は、大山山系の「矢筈ヶ山(やはずがせん) 標高1359m」。

風邪をひいての病み上がりで少々体力に不安のある中でしたが・・・。

 

久しぶりにCharly氏との山行ですが、朝起きてみると自宅周辺は雨。

待ち合わせの川床へ向かってみると、何とか雨はあがりました。

ということで、今回は川床から大休を経由するルートを選択して登山開始。

 

紅葉はまだ少し早い状態でした。

今年は台風の影響で紅葉はどうなることやら。

 

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/160

 

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/160


ほどなくして大休の避難小屋に到着。少し休憩をした後、出発しましたが、ここからの急登がキツイ。

 病み上がりで調子も上がらないまま、休み休みなんとか頂上に到着しましたが、辺りはガスで真っ白。

眺望は見事にゼロでした・・・(笑)

 

頂上で食事をしていると、小矢筈方面から7人のパーティーが到着され、しばし歓談。

本来なら360度の大パノラマを堪能できる場所なのですが、数メートル先が見えないほどのガスで

真っ白な景色と寒さもあって、早めに下山することにしました。

 

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Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/640

 

下りでは両膝が悲鳴を上げて、予定より多くの時間をかけてしまいましたが、

下界に降りてからは食材(肉)を買ってCharly氏宅で宴を開くなど、楽しい一日を過ごしました。

 

さて、この矢筈ヶ山ですが、大山山系の中でも人気の高い山で、船上山や甲ヶ山、

野田ヶ山からユートピアまで続く縦走路も魅力のひとつ。

大休ルートからも岩場など険しい道が続きますが、それがまた登山者の冒険心をくすぐる要因でしょう。

注意点は道中の所々にある石畳。下が濡れているときは滑りやすいので注意が必要です。(特に下山時)

時間と体力のある方は船上山からの縦走がオススメ。

スリル満点の登山を楽しむことができるでしょう。

予め川床に車をデポしておけば、大休ルートで川床へ下山できます。