Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/60 ISO200
先日、万年筆ネタを投稿しましたが、持ち物の中から使用頻度の高い多機能ペンとして
今回はSTAEDTLER(ステッドラー)社のavant-garde(アバンギャルド)をご紹介します。
ドイツの筆記具メーカーで、製図をされている(されていた)人には馴染み深いメーカーでしょう。
高校生の頃は製図の基礎検定と機械製図検定を受けたり、昔は仕事でも図面を描いていたこともあり、
とても馴染みのあるメーカーです。(仕事ではCADがメインでしたが)
絵を描く人にも使用している人は多いようですね。
さて、このアバンギャルドですが、多機能ペンといえばスライド式や回転式がありますが、
このペンは振り子式といって、ペン上部に書いてある名目を上にしてノックをすると、
その色が繰り出す機構になっているのが特徴です。
シャープペン+黒、赤、青のボールペンになっており、リフィルは4C規格互換になっています。
こちらを購入とともにジェットストリームのリフィルを購入し、
ボールペンは3色ともジェットストリームに換装しました。
このペンは、はっきり言ってこの振り子式機構と外見で選んだと言っても過言ではありません(笑)
軸の色はナイトブルーを選択しましたが、落ち着いた高級感のある色です。
見てくれは問題ありませんが、軸の素材がアルミということもあり、見た目よりは軽量です。
そういった理由から、もうちょっと重量があればリフィルの特性を引き出して
低い筆圧でスルスルと書けるかもしれませんね。
最大の欠点といえば、中のリフィル同士が干渉してカチャカチャと音がするところ。
静かな場所で使用するにはちょっと気が引けるかもしれません。
あと、クリップ部が固くてほとんど開きません(汗)
厚みのあるポケット等に挟むのは難しいでしょうね~・・・。
書き味は可もなく不可もなくといったところで、軽量ゆえに速記にも向いているかもしれませんし、
長文を書いても疲れにくいといったところでしょうか。
価格はそんなに高価ではありませんが、値段以上に高級感があり、
所有欲は満たしてくれるのではないでしょうかね(笑)