M's Photography 松下直樹のブログ

山陰の写真家 松下直樹のオフィシャルブログです

熊野磨崖仏(大分県国東半島)


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f6.3 SS1/60 ISO200

 

大分県へ行ってきました。

色々な目的があったのですが、まず最初に向かったのが写真の「熊野磨崖仏」。

 

豊後高田市の山中にある国内最大級の磨崖仏で、国の重要文化財に指定されています。

 

道中後半のかなり急な自然石の石段を上ると、約8mの不動明王が現れます。

写真には写っていませんが、右の方には穏やかな表情の「大日如来」様が。

 

この磨崖仏ですが平安時代末期の作だそうで、大分県という所は全体的に

古き良きものを大切にしている印象が強くなりました。

 

 

 

MacBook Air M3


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/60 ISO200

 

サブのPCを新調しました。

今回選んだのは先日発売されたばかり、Apple社のMacBook Air(M3)です。

 

これまでサブ機はMacBook Proを10年使ってきましたが、さすがにOSのアップデートは対象外、

動作はモッサリになり、そろそろ買い替え時だなぁ~なんて考えており、

しかし、決して安い買い物ではありませんので、かなり悩んでいたのですが、

決定的だったのは、Photoshop2024が対象外機種であったことです。

Photoshopはこれまでパッケージ版のCS5を使っていましたが、使用できなくなり、

これを機にサブスクリプションに変更したのですが、サブ機にインストールしたものの、

互換性がないことがわかり、これにて完全に背中を押されてしまいました。

 

そこでサブ機の選択になりますが、やはりmacを使ってしまうと次もmacになるというか、

液晶の色の再現性や操作性など、とても素晴らしかったので今回もmacにしました。

 

ProとAirでかなり悩んで、これまではProを使ってきましたが、結局はサブ機で、

大量の画像処理や現像はメイン機(自作Win機)でやればいいし、サブ機はせいぜいテザー撮影や、

出先での見積書や請求書などの文書作成、少量の現像処理くらいですね。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/60 ISO200

 

サイズは13.6インチ、メモリ8G、ストレージは256GB(SSD)という「素」のスペックです。

Proを買うときはストレージ容量を増やすなどのカスタムもしましたし、

Boot CampWindowsも入れていましたが今回はしません。

これをメインで使うとなれば15インチのProでメモリやストレージ容量は増やしたでしょう。

 

本日届いたばかりで初期設定の後、少しだけ使ってみましたが・・・

めちゃくちゃ速いです(笑)

 

実は1枚目の写真、Proを買った時に全く同じ構図で撮った写真を思い出し、

これまで共に戦ってきた戦友(Pro)へのオマージュとして撮りました。

その写真が下の写真です(笑)

 



 

メタデータを見てびっくり。カメラは1D MarkIII、撮影日は2012年でした(笑)

 

 

 

 

小豆島を走る


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f3.2 SS1/250

 

 

三度目の小豆島で初めて自転車を持ち込みました。

 

これまで、小豆島には車ごとフェリーで渡って島内観光をしていましたが、

自転車で走りたい欲求が沸き上がり、それを実行することに。

 

しかし、島内は起伏が多く、折り畳み自転車では厳しいかもしれないので、

ロードバイクを持ち込んで事実上のシェイクダウン走行をぶっつけ本番で。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f3.2 SS1/1250

 

結果的には50km程度の距離を走りました。

長い上り坂は大変でしたが、さすがにロードバイク

折り畳み自転車とは明らかに走りが違いました(当たり前ですね)。

 

懸念していたギヤ比ですが、ギリギリといった感じで、

これ以上の斜度では登り切れない坂もあるかもしれません。

逆に心肺機能よりは筋力を多く使用したので、

心臓がバクバクになることはありませんでした。

 

元々、坂には苦手意識がありましたが、そのせいで損をしています。

なぜなら、自分で走りたいルートを狭めているからです。

もう少し坂への苦手意識が減れば、もっと走りたいルートや

地域の選択肢を増やすことが出来ますからね。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f3.2 SS1/1600

 

今後も、あくまでもゆるゆるとのんびりサイクリングを続けますが、

もう少し心肺機能を鍛えて、今度はマメイチ(小豆島一周)にチャレンジしたいです。

せっかくロードバイクを手に入れたんですからね。

 

 

 

 

ヴィンテージロードバイクを愛でる


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250

 

縁あってクロモリロードレーサーを手に入れました。

ブリジストンのダイアモンドという自転車。

 

私がまだガキの頃、自転車に夢中になっていた時代に

ユーラシアやアトランティスという憧れの自転車がありましたが、

その1世代前の自転車だっただろうか、既に40~50年くらい前の物になります。

フレームはもちろんクロモリ。メタリックオレンジの塗装が眩しい。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250

 

細かく見れば小傷や塗装の剥がれもありますが、金属のメッキ部分など

今でも輝いています。

私が何人目のオーナーになるか分かりませんが、これまでのオーナーが

大事にしてきたことが覗えますね。

 

タイヤはチューブラーで、リアの変速は5段。

各部は懐かしいパーツで構成されています。

この自転車、シマノのパーツは一切使われておりません。

これも時代背景ですね。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250

 

基本的には当時のパーツのままということらしいですが、それにしても程度がいい。

それでもアウターを含めてワイヤー類やタイヤなど消耗品は交換しておいた。

初めてのチューブラータイヤ脱着も何とかなるものですね。

 


Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250

 

ブレーキのアウター受けがフレームに溶接されていなかったり、

ボトルケージのボルト穴がフレームに無かったり、現在のスポーツバイクでは

考えられないかもしれませんが、これもまた「味」なのでしょう。

そして細身のフレームが実に美しい(っと、私は思ってますが)。

 

なるべくならこのままのパーツで乗っていきたいですが、いかんせんギヤ比が・・・。

近年ではコンパクトクランクでクルクル回して心肺機能で走れ的な風潮がありますが、

この自転車の当時は筋力で走れ!と言わんばかりのハイギヤードです。

このギヤ比でゆるゆる派の私が坂を登れるだろうか・・・。

 

とにかく、このヴィンテージバイクを大切に乗っていきたいと思います。