Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250
縁あってクロモリロードレーサーを手に入れました。
ブリジストンのダイアモンドという自転車。
私がまだガキの頃、自転車に夢中になっていた時代に
ユーラシアやアトランティスという憧れの自転車がありましたが、
その1世代前の自転車だっただろうか、既に40~50年くらい前の物になります。
フレームはもちろんクロモリ。メタリックオレンジの塗装が眩しい。
Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250
細かく見れば小傷や塗装の剥がれもありますが、金属のメッキ部分など
今でも輝いています。
私が何人目のオーナーになるか分かりませんが、これまでのオーナーが
大事にしてきたことが覗えますね。
タイヤはチューブラーで、リアの変速は5段。
各部は懐かしいパーツで構成されています。
この自転車、シマノのパーツは一切使われておりません。
これも時代背景ですね。
Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250
基本的には当時のパーツのままということらしいですが、それにしても程度がいい。
それでもアウターを含めてワイヤー類やタイヤなど消耗品は交換しておいた。
初めてのチューブラータイヤ脱着も何とかなるものですね。
Canon EOS M5 with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/1250
ブレーキのアウター受けがフレームに溶接されていなかったり、
ボトルケージのボルト穴がフレームに無かったり、現在のスポーツバイクでは
考えられないかもしれませんが、これもまた「味」なのでしょう。
そして細身のフレームが実に美しい(っと、私は思ってますが)。
なるべくならこのままのパーツで乗っていきたいですが、いかんせんギヤ比が・・・。
近年ではコンパクトクランクでクルクル回して心肺機能で走れ的な風潮がありますが、
この自転車の当時は筋力で走れ!と言わんばかりのハイギヤードです。
このギヤ比でゆるゆる派の私が坂を登れるだろうか・・・。
とにかく、このヴィンテージバイクを大切に乗っていきたいと思います。