Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/125
今週は京羅木山(きょうらぎさん)に登ってきました。
車は「おちらと村」に停めさせていただき、山頂でお昼を迎えたいので、11時に登山開始です。
さて、この京羅木山ですが、松江市と安来市の境に位置し、標高は473mで、
1562年、毛利元就が尼子氏攻めの際に陣地を構えた山です。
案内看板には「ハイキングコース」と謳ってありますが、富士賀瀬キャンプ場までの道は、
斜度もそこそこで、倒木や落ち枝などがあり、お気楽ハイキングコースとは言い難いような・・・。
しかし、キャンプ場からは整備の行き届いた歩きやすい道が続いていました。
登山口からは懐の浅い山ですので、そこそこの斜度は仕方ないとしても、
1枚目の写真の通り、最後の100mは「胸つき坂」と銘打った225段もある急登の階段が立ちはだかります。
一町地蔵さんと「頑張れ」の看板に励まされ、階段を登り切れば急に視界が開けて山頂へ到着です。
Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f5.6 SS1/500
山頂からの眺望は素晴らしいものでした。
この日は快晴で、遠くに大山もすっきりと姿を現しています。
頂上に着くと、年配のご夫婦が休憩をされていました。
「こんにちは」と挨拶すると、「こんにちは。どちらから登って来られたんですか?」と聞かれ、
「おちらと村からですよ」と答えました。
そうです、この山は様々な方面からのルートが存在しており、私が登ってきたのは熊谷コースで、
金毘羅宮とキャンプ場を通るもっともオーソドックスなコースですが、
となりの星上山への縦走路だったりと、いくつかのバリエーションを選択できます。
しかし自分の見たところ、他のルートでは猪に遭遇する確率はグンと上がりそうな予感・・・(笑)
熊よけの鈴はあったほうがいいでしょうね。(猪よけのため)
Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.8 SS1/320
頂上広場には観音菩薩が建立されてました。