Canon EOS 5D Mark II with EF100mm F2.8L Macro IS USM f8.0 SS1/100 ISO3200 + SPEEDLITE 580EX II
今回ご紹介する多機能ペンはゼブラ社のシャーボXのCB8です。
シャーボと言えば馴染み深い方も多いと思いますが、30年以上前に登場した
『右へ回せばシャープペン、左へ回せばボールペン』で一世を風靡したペンの後継機です。
Canon EOS 5D Mark II with TS-E90mm F2.8 f5.6 SS1/100 ISO1600 + SPEEDLITE 580EX II
色はカーボンチタニウムグレーですが、実際にはチタンボディーではなく、アルミですね。
グリップ部のカーボンは本物ですが、金属軸に巻きつけてあるようです。(ここは真鍮かな?)
しかしどうでしょう?とても高級感があり、所有欲も満たしてくれる1本ではないでしょうか?
実はこのペン、買った状態ではシャープペンもボールペンも付属していません。
中のリフィルは別売のシャープペン、4C規格ペンから好きなモノを選んで
自分なりの1本を作ることが出来るんです。
本体軸の種類も豊富で、本体+リフィルは全部で5万通り以上の組み合わせが可能ということです。
Canon EOS 5D Mark II with TS-E90mm F2.8 f5.6 SS1/100 ISO1600 + SPEEDLITE 580EX II
このCB8は他のモデルと違って、回転軸のネジ部分が金属で出来ているというのもポイントが高いですね。
ご覧のように中は空っぽです。(長い部分はシャーペンを挿す部位です)
CB8はシャープペン+2色のボールペンという構成。
シャープペンはとりあえず0.5mmを使うとして、ボールペンはどれにしようかと考え、
文具屋さんに行ってみたところ、試し書きをすることができましたので、
自分に合った書き味を追求するということで、シャープペンはゼブラの0.5mm、
ボールペンはゼブラの油性ボールペン0.7mm(青)、同じく油性ボールペン1.0mm(赤)を購入。
書き味はヌルヌルと低い筆圧でもしっかりと書け、ペン先のガタつきもありません。
アバンギャルドのようにカチャカチャと音がすることもなく、とても使い心地が良いですね。
これでしばらくは使ってみようと思います。
Canon EOS 5D Mark II with TS-E90mm F2.8 f5.6 SS1/100 ISO1600 + SPEEDLITE 580EX II
気付いてみれば多機能ペンも4本目・・・。
昔からずっとSKシャーボを使っていましたが、よく失くしてました。
カメラマンという職業柄、こういう物を以下のようにも考えてしまいます。
中のリフィルが交換可能なボールペンは単焦点のレンズ、多機能ペンはズームレンズ。
好きなカメラに好きなレンズを装着するような気分かな?
万年筆もそうですが、こういう拘りのペンというのは、
『書く(描く)愉しみ』を教えてくれるかもしれませんね。