Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/2500
近所の公園を写真散歩。
カメラはデジタルでありながら、今回はフイルム調のモノクロ写真を意識してみました。
銀塩とデジタルのモノクロ。
どのような違いがあるか意識してみたことはありますでしょうか?
同じ被写体を同じ露出で撮り比べてみるのが一番わかりやすいと思いますが、
やはりアナログとデジタルという意味ではグラデーションの部分に大きな違いが出るでしょう。
今回は撮り比べをしていませんが、わかりやすいのは空(雲)のグラデーション。
デジタルでもしっかり出ているとは思いますが、ここを意識した露出の選定は必要です。
単純にカラーで撮って現像時にモノクロを選択しただけではデジタルらしい写真になってしまいます。
とはいえ、カラー写真だって同じこと。
現場での適切な露出、現像、そしてプリントまでの工程をトータルで考えることが
作品を撮る(創る)ということになります。
特にモノクロは撮る時から「モノクロで撮る」ということを意識する必要があるんですね。