M's Photography 松下直樹のブログ

山陰の写真家 松下直樹のオフィシャルブログです

カンムリワシ

f:id:matsushita-photo:20181218194259j:plain
Canon EOS M5 with EF40mm F2.8 STM f2.8 SS1/250

 

今年も冬季の取材旅行に出かけてきました。

10日間ほど石垣島に滞在し、そこを起点に西表島由布島などへ渡航

たくさんの自然に触れてきました。

 

さて、写真のカンムリワシは左の翼を骨折し、「石垣やいま村」にて保護されている

オスで名前は「よんなー」です。

時折、風が吹き込むと風上に向かって飛び立とうとしますが、上手く飛べず、

とまり木からバランスを崩して落ちてしまいます・・・。

なんだか見ているのが辛くなってしまいますね。

いつか完治して早く放鳥されることを願います。

 

野生のカンムリワシはどうかといえば、西表島の仲間川にて見ることができました。

 

 

 

彼岸花 2018年

f:id:matsushita-photo:20180918164831j:plain
Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f2.8 SS1/1600

 

彼岸花」 本当に不思議な花です。

いつもこの花に秋の訪れを教えてもらっているようですが、

今年は咲き始めの早い時期に色褪せていない花を撮りたくて、

例年に比べればまだ開花の少ない時期に出かけてみました。

 

花の数が少ない時期だからこそシンプルな背景を選ぶことが出来、

今回は背景を暗く落としたかったので、目指す花を探すのは大変でしたが、

何とか、撮りたかったイメージに近いカットを撮ることが出来ました。

 

 

アオメアブ

f:id:matsushita-photo:20180719175111j:plain
Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f5.6 SS1/500

 

「虫」の写真が続いてしまいました。(虫が嫌いな方には申し訳ございません)

 

この日も虫を撮りに出かけたわけではなかったのですが、アブにしては

ちょっと変わってる虫を見つけてしまい、レンズを近づけるも逃げる様子がないので

思わず接写してしまいました。

調べてみると「アオメアブ」というアブの一種のようです。

一度、こういうアブの「眼」を接写してみたかったんですよね。

トンボやアブの眼ってすごくキレイですよね。

 

アオメアブという名前から、眼が青いかと思えば、眼の周囲は確かに青いのですが、

御覧の通り、写真では眼を前から見るとオレンジとか赤に光ってます。

ちなみに背中から見ると・・・

 

f:id:matsushita-photo:20180719180215j:plain
Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f5.6 SS1/500

 

眼は青く光ってます。

このアブ、体長は約3cmながら、トンボやコガネムシなどの昆虫を捕まえて、

その体液を吸う恐ろしい虫のようです。

 

 

昆虫の世界

f:id:matsushita-photo:20180704172003j:plain
Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f4.0 SS1/1000 ISO800

 

ちょっと撮りたい被写体を探すも、台風の影響で風が強いためか、姿を見せず、

そのまま着けていたマクロレンズのまま辺りをウロウロしてみると・・・。

花に顔をうずめ、おそらくは必死で花粉を食べている昆虫を発見。

しばらく待ってみましたが、最後までその顔を見せてくれることはありませんでした。

ハナムグリの仲間だとは思いますが、実に無防備と云いますか、愛着が湧きますね。

 

さて、そのずーっと下方では・・・。

 

f:id:matsushita-photo:20180704173701j:plain
Canon EOS M5 with EF100mm F2.8L MACRO IS USM f4.0 SS1/1000 ISO400

 

名前はわかりませんが、大きさにして2cm強の小さなバッタがいました。

マクロレンズ自体、プライベートでは久しぶりに使用しましたが、

こうやって小さな生き物の世界を教えてくれたのも、マクロレンズの素晴らしい特徴のひとつですね。