Canon EOS-1D X with EF24-105mm F4L IS USM f8.0 SS1/200
先週の撮影時、ディレクターから「雪の大山の素材撮影を頼む」と言われ、
「じゃあ日曜日にでも上がってみますか」ということで、ディレクターと上がってみました。
本当なら2合目付近でサクっと撮影して撤収する予定でしたが、欲しい画が見つからない。
「じゃあもうちょっと行ってみます?」てなわけで、さらに登っていくことになったのですが、
元々、二人ともそんなに登るつもりもなかったので行動食も無いし、アイゼンも用意していない。
それでもトレッキングポールだけは使っていましたが、登山靴だけでは滑りまくって
思うように前に進めませんでした。
そうこうしているうちに、「もうてっぺんまで行っちゃいますか(笑)」なんて、
そんな言葉も飛び出しましたが、6合目で撮影をしながら冷静に考えて、
体力は問題なかったのですが、やはりアイゼン無しでは下りがきついということで断念。
なんとか予定の素材も撮れたので、後ろ髪を引かれる思いでしたが下山しました。
Canon EOS-1D X with EF24-105mm F4L IS USM f5.6 SS1/400 ISO200
この日は晴天で、我々は8時半前くらいから登り始めて、北壁が青く影になっている時間帯。
見上げれば空は青く澄み渡り、絶好の登山&撮影日和でした。
実は「雪山には絶対に登らない」と決めていたのですが、仕事ということで仕方なく登ってみて、
装備は大変ですが、冬山も面白いなと感じ始めています。
我々が登ったのは夏山登山道でしたが、自分は夏山登山道が苦手で、もう何年も遠ざかっていました。
しかし、積雪期は勾配は変わりませんが、積雪が50cm程度あり自分的には登りやすかったですね。
年内はまだ何度か冬の大山の素材撮影に行かなければなりませんが、できることなら
それ以外の時にプライベートで雪の大山に登頂してみたいです。
Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/500
特に刃物のコレクターというわけではありませんが、久しぶりにアウトドア用のナイフを紹介します。
今回紹介するのはLEATHERMAN(レザーマン)社の「WINGMAN」です。
見ての通り、単にナイフというよりはマルチツールとか多機能ナイフといった部類でしょうか。
レザーマンには様々なタイプのツールがラインナップされており、その中から
自分の用途に適した一品を探すのも面白いですね。
このWINGMANは、その中でも最もベーシックなモデルで、アウトドアを楽しむ人にとっては
ほぼ定番のツールという位置づけになります。
似たようなツールでは、VICTORINOX社の製品が有名ですね。
自分もフィッシング用にはVICTORINOXのマルチツールを30年くらい使ってます。
Canon EOS M with EF-M22mm F2.0 STM f2.0 SS1/800
このWINGMANは主にプライヤーの部分とハサミの部分を使うことが多いです。
主にキャンプでの使用になりますので、ナイフは他の物で間に合うことが多いですから。
プライヤーはスプリングアクションになっており、とても使い勝手が良く、
アルコールバーナーの火消しキャップを掴んだりなど、活躍の場は多いです。
見た目もほら・・・男心をくすぐるようなデザインでしょ?(笑)